7月 202005
自分のできる事なんてそう多くない。何か事を行う上で必要な力のうち、自分ができる事や供出できるものなんてごく僅かだ。
技術系の会社で非技術系の役員をやっているとつくづく感じるようになった。必要な力が組織に集まっている事は幸運以外の何物でもない。自分にできる事は、集まった力をいかに大きな結果に結びつけるかと足りない部分を補う事。この僅かな自分の能力以外は、集まった人たちの力、資本によって成り立っている。
他人と共同で何かを行う以上は忘れてはならない事だし、人の上に立つのであれば尚更。
どんな組織、集団(最低単位は家族か?)であっても同じではないのか。
確かに、資本主義・階層構造である企業においては、自分のdecisionで人が動き結果が出た場合、正しいdecisionを出した人は結果全体を自らの出した結果として誇っても許されるだろうが、許されるのは、実際に動いた人や過去に現在に至る基盤を作ってきた人(辞めた社員を含めて)に対するrespectを持った上で、だと思う。(ex.株主が優秀な社長を雇用して業績が上がった場合、goを出したプロジェクトが大きな利益を上げた場合、etc…)。
集団(or組織)の力を自らの力だと思う思考、他人の能力を自分の能力だと思う思考は俺には到底理解できない。
