巷で流行の「すごい会議」を先日試してみた。参加者全員が認識していないと会議が荒れる原因になりかねないが、全員で認識を共有する価値のあるメソッド。
「すごい会議」というタイトルではあるが、本質的にマネジメントメソッドの本であって、会議というシチュエーションはその舞台でしかないと思う。
これまで問題解決の手法としては仮説から幾つかのツールで掘り下げていくマッキンゼー方式をベースにしていたが、如何せん手間がかかりすぎるのと、現実よりも己の思想を起点に物事を考える人が一人でもいるとなりたたなくなるという難点があった。「すごい会議」においては、そのメソッド自体が論理的思考への強制力を持つとともに、会議の成果とその後のアクションへ収束させる働きをする。
このメソッドを試した会議が非常に有益であったのに対し、その後他所で行われた従来形式の会議がいずれも報告会と成果のない討論会で終わってしまい、改めて有効性を痛感した。

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